第115回流体懇話会のご案内

平成19年4月25日(水)

流体懇話会の講演会を下記のように開催いたします.どうぞご参加下さい。

本発表では,脳磁図逆問題の解析解を導く.すなわち,観測磁場により,双極子位置を陽に記述できることを示す.これにより,上記すべての問題が解消され,観測データから直接,双極子パラメタを推定することができる.この手法を用い,大脳皮質表面の電流パッチソースが推定できることを数値シミュレーションにより確認する.また導出した解析解を用い,解の安定性に関しても議論できることを述べる.

参考文献

  1. T. Nara and S. Ando, A projective method for an inverse source problem of the Poisson equation,
  2. Inverse problems, Vol. 19, No. 2, pp. 355-369, 2003.
  3. T. Nara et al., Direct method for reconstruction of multiple equivalent current dipoles,
  4. International Congress Seriers 1300, 2007, doi: 10.1016/j.ics.2006.12.080 (to appear)
流体懇話会事務局(電気通信大学)
TEL:042-443-5438,FAX:042-488-6371
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参加費無料・参加登録不要
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