第118回流体懇話会のご案内
平成19年10月29日(月)
流体懇話会の講演会を下記のように開催いたします.どうぞご参加下さい。
- 講師:老川 進
- 題目:建物近傍の雪吹きだまりの風洞相似則について
- 日時:平成19年12月7日(金)16:30〜18:00
- 場所:電気通信大学 東4号館 8階 AV会議室
- 概要:
雪国における建築物の設計において予め積雪深を予測することは、建物配置計
画、防災計画等にとって重要である。雪の吹きだまりの予測のために古くから微
細な粒子を模擬雪に用いた風洞実験が行われてきたが、実際の現象の再現性や相
似則については 十分に明らかにされていない。本研究は、建物近傍の乱流場に
おける粒子の運動について検討し、模擬雪を用いた風洞実験の相似則について考
察した。また、冬季に札幌市において建物モデルを設置し積雪深の観測を行い、
建物モデル近傍に形成される堆積状況を風洞実験と比較した。
- 老川進、苫米地司、石原孟:建物近傍の雪吹きだまりの風洞相似則に関する
考察 ,日本雪工学会誌, 23,2007.
流体懇話会事務局(電気通信大学)
TEL:042-443-5438,FAX:042-488-6371
naoya@miyazaki.mce.uec.ac.jp
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